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アインシュタイン・湯川の平和の探求、真・善の行い

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当時14232万人以上の漁民の被害があった


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物理学者の湯川、アインシュタインと原爆製造の生みの親オッペンハイマーは、第二次世界大戦迄は、核兵器推進派でしたが、日本の悲惨な原爆被害を知ってからは、反対派に変わりました。

 

特にアインシュタインと湯川は、科学の平和利用核兵器全廃を主張し、核兵器全廃運動を起した。そして、その団体を作り、英国のラッセルやチャーチルなどと世界連邦運動を1946年から起した。

その目的は、

 

各国の軍備は全廃し、世界警察軍を設置する。

原子力は世界連邦政府のみが所有し、管理する。

「国家」に対してではなく、1人1人の「個人」を対象となどでした

 

湯川とアインシュタインは、太平洋の水爆実験で日本の漁船乗り組み員とマグロ・かつお等が放射能被害を受け死者が出たことを憤り大変悲しみ、「核兵器は絶対悪だ」

 

「科学者は、自分が生んだ科学に責任がある(悪用は避け正しく応用せねばならない)と主張します。

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被害の船、第五福竜丸展示

当時14232万人以上の漁民の被害があったのですが、じつは、米国空軍海軍にも、また、日本にもビキニから見えない放射能が流れて来ており、かくれた被害があると思われました。

 

ロシア、中国、フランス、ウクライナでも世界中で水爆実験被害があり、

歴史に隠れた人数は、合計何百万人以上いていたと思われます。

 

日本と海外の原子炉事故被害も加えればさらに多いです。

 

現在のロシア・ウクライナ戦争で核兵器使用の宣言が述べられてています。実行されないことを願い、このマンガでも主張しています。

 

 

アインシュタインは、「(殺人禁止など徹底的モラルがある真の宗教である所の)宗教無き科学は、不完全。科学無き宗教は、盲目」と主張した。

 

そして、アインシュタインと湯川は、「殺すなかれの」戒律のある仏教に平和を期待しました。

 

1955年アインシュタインが亡くなった後、湯川は、その意志をも継ぎ世界連邦運動の5代会長となります。

 

そして、安全で完全な科学と技術に裏付けされた日本初の原子炉製造を主張しました。

 

最後に湯川晩年の恩師である山本空外と共に世界平和を願い1981年74歳で亡くなられました。現在、世界連邦政府設立は出来ていませんが、国際刑事裁判所等の部分的な活動が続いています。

 

尚、仏教の第一位の守るべき重要な戒律は「殺すなかれ」が明確だから平和の徹底が目標になります。この別のカイシャクは、  1.人を生かせ。2.全生命を生かせ。3.万物を生かせ。となります。それを実行した恩師が、山本空外とそのまた恩師山崎弁栄でした。

 

この思想は、1.人を殺すな以外に2.「なんじの心の霊性を殺すなかれ」と弁栄が戒を作り変えています。

 

霊性を分かり易く言えば、修行で悟った仏ごごろ、理性を超えた高いレベルの心、良心のこころ、生まれながらに持つ煩悩の心・欲の心の反対の心となります。

 

戦争の原因は、この欲の心で理性だけでは、抑制が不可能で霊性が良くコントロール出来るものです。なぜ戦争が、なぜコロナが発生するの?に対する回答は、人間の「欲」が、科学を悪用し、仏教で言う「法」(全てのルール)と調和を破壊したからです。


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